研究学術賞の推薦

日本微量元素学会研究学術賞規程

2019年7月7日改定
2020年11月30日改定

  • 本学会に研究学術賞として野見山賞と浜理薬品賞の2つを設け、研鑽著しい若手の研究者を顕彰することにより、本学会の発展充実ならびにわが国の微量元素領域における学問水準の飛躍的向上を図ることを目的とする。
  • 賞の贈呈はそれぞれ若干名とする。
  • 受賞者には賞状および副賞を贈呈する。
  • 研究学術賞は総会において贈呈し、受賞者は総会において受賞講演を行うとともに、本学会機関誌に受賞対象研究の総説を寄稿するものとする。
  • 学会員は微量元素の研究で優れた成果を上げた候補者を推薦(あるいは自薦)することができる。
  • 応募資格:
    1. 応募者は本学会の継続会員歴が3年以上を有する正会員で、応募日の翌年3月31日に50歳未満であること。
    2. 応募者は下記の1)、2)のいずれかの条件を満たすこと。
      1. 過去において本学会雑誌に掲載された1編を含む10編(総説、短報も含む)以上の論文を発表していること。
      2. 過去において本学会の学術集会で5件以上の発表を行っており、かつ10編(総説、短報も含む)以上の論文を発表していること。なお、10編の中には微量元素に関わるものを3編以上含むものとする。
  • 対象となる研究業績
    1. 対象となる研究業績に係わる学術論文は、微量元素の分野において将来顕著な貢献度が期待される研究であること。
    2. 野見山賞は国際的活動に評価の基準を置き、浜理薬品賞は基礎的な研究論文に評価の基準を置く。
  • 応募方法:応募方法は下記の書類一式(1部、PDF)添えて12月31日までに日本微量元素学会理事長宛に提出すること。
    1. 履歴書(氏名、所属、所属先住所、略歴など)
    2. 応募課題および研究業績(A4版用紙、2枚)
    3. 主要な研究業績リスト(全著者名、論文題名、掲載雑誌名、巻、号、ページ、年度を含む。10編以内)
    4. 対象となる研究業績に係わる学術論文3編
    5. その他、参考となる資料(推薦書など、形式自由)
  • 学会賞等選考委員会は候補者を選考し、結果を2月末日までに理事長に報告する。
  • 理事長は選考委員会の選考結果に基づいて理事会において審議し、受賞者を決定する。

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